カナダのワーホリでかかる費用と貯金はいくら必要か?
海外へ一度も行ったことない方、住んだことない方は毎月いくらの出費がかかるかわかりませんよね。
全員が同じ金額をもらって同じ出費がかかるということはないですが、だいたい毎月このくらいかかるという事と、1年分の情報を参考にして頂けたら嬉しいです。
実際に私は、ワーホリでレストランが半年、オフィスで働いてたのが半年の合計1年間働きました。
気になるカナダの生活費とワーホリでかかる費用
日本でいくらか貯金をしないとバンクーバーでいきなり暮らせないので、下記を参考にして貯金をしましょう。貯金額は人それぞれですが、入国する前に貯金額が3000ドル以上は持っているという証明などが必要になるかもしれませんので、0ドルで入国することは避けましょう。
- 出発前
WH申請ビザ 約1万5千円
往復航空券 約10万~15万円
海外留学保険 約20万円
学費(ESL)1ケ月 約10万円
ホームステイ(1カ月) 約8万円
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合計 約54万5千円
- カナダでの暮らし
家賃(ダウンタウン) 約$700
携帯代 約$50
食費 約$200
その他 約$50
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合計 約$1000
最低でもこのくらいかかります。
もし、ESLへ3か月間通うとなると上記の値段の3倍と予想してください。
カナダにはたくさんのESLがあるので、値段もピンキリです。
しかし、意外とかかる費用は他の国と比べるより安く、カナダへワーホリ留学へ行きたくなる理由の一つが金銭面ではないでしょうか。
アメリカ旅行へする際には、節約をして安い時期は往復200ドルでバンクーバー・トロント行けたりします。更に近場だとバスでかなり安くで行けます。
私と同じですぐに働きだす人は、語学学校の費用がなくなるので学費分が節約になります。
私はワーホリ前に語学留学で1年通っていた為、ESLの学費は行かず、すぐに働きだしました。実は英語を話せなくても働くことはできます。しかし、仕事内容は皿洗いなどです。
カナダの仕事や給料について
語学留学とワーホリ留学は仕事ができるのとできないの違いです。
カナダの仕事の種類は様々ですが、バンクーバーの最低時給が$11.35(2017/12/15) お酒を扱っているウェイターは$10.10(2017/12/15)です。
更に、州によって時給が変わってきます。詳しくはカナダの州の政府サイトを見て確認してください。
*時給は毎年値段が上がっています*
例えば最低時給で
1日8時間 5日働いた場合、
$11.35×8(時間)×5(日)×4(週間) =$1,816
ここから税金が引かれ約$1,653が手取りになります。
更に、カナダのレストランで働くとチップが貰えます。
場所にもよりますが、平均月$800くらは貰えるので合計額 約$2,450
チップは税金がかからないので全ての金額があなたの手元に来ます。
フルタイムで仕事をすると最低このくらいは貰えるので、生活していくには全然問題はありません。
寧ろ貯金ができます!
しかし、仕事内容がディッシュウォッシャーやキッチンで働く人は時給が少し高い分、チップが低いので出来るだけウェイターで働く方が良いでしょう。
もし週に3日や4日のパートタイムでも貯金は出来ないと思いますが、生活するには問題はないと思います。
⚫️カナダ生活における節約方法!
1. 安い家賃の家に住む
⬆️私が一時期住んでいたソラリウムのプライベートルーム
一番と言っていいほどの節約術が家賃をなるべく安いところへ住むことです!レストランの仕事だった場合、家にいることが少ないので寝れるだけでいいと言う場合が高いです。
家賃がかなり高いと言われているバンクーバーは一人暮らしが、まず出来ないと考えて良いほどルームシェアの部屋が多いです。
物件を探すのも運なので運が悪ければあまり良くない部屋だったりします。運が良ければ、プライベートルームで家賃が安かったりもします。
ホームステイの相場が食事付きで約$800。
それ以外の家賃相場が約$500ドル〜。
部屋を借りる場合は大抵 バス、トイレ、キッチン共有、光熱費、インターネット込みと言うようなルームシェアと呼ばれるタイプが多いです。
もし、この家賃が$800から$500まで落とせば$300の節約となる為、その費用を貯金したり、旅行の資金にすれば最高です!
もし、部屋を共有してもよい方は更に節約となる為、もし問題ない人がいればやる価値はあるでしょう。
部屋探しは我慢比べと同じなので、根気よく探しましょう。
部屋の探し方はこちらの記事
バンクーバーで家探し!家探しのコツなどを教えます! - 人より1.5倍得する人生
2.賄い付きのレストランで働く
この方法は日本食レストランで実現できます。カナダにも日本と同じように賄い付きで人材を募集しているところが多く、そこで働けば食費代が浮くし、お金も貰えるという一石二鳥です!
私も実際に賄い付きのレストランで半年間働きました。夕方からクローズまでの勤務だったので毎晩の夕食は浮きました。
場所により、賄いはでないところもあったり、何%だけカバーしますというところもあるので、もし完全に無料で食べたい場合は何軒かあるので探してみるとよいでしょう。
3.電車やバスを利用せずに歩くか自転車を利用
バンクーバーやトロントであれば実現出来ます! 職場に出来るだけ近いところへ住めば、交通費代がかなり節約できます。
例えばバンクーバーの場合、家の職場がダウンタウンの両端だったとしても約40分で歩ける距離なので月93ドルの節約になります。実際に私も節約していた時期があり、3ヶ月間で約270ドルくらいの節約に成功しました。
歩くのは健康にいいし、夏は特に気持ちがいいので出来るだけ歩くか自転車で職場まで行くと良いでしょう。
交通費について詳しくはこちら
バンクーバーへ旅行・ワーホリの方必見!交通手段について解説! - 人より1.5倍得する人生
4.外食をせず、出来るだけ自炊をする
中々できない方が多いと思いますが、外食をする場合最低でも$10はかかってくるのでお金がいくら稼いでも貯金が全くできません。節約をする為には自炊あるのみです。
ノーブランドのNofrilsがあったり、T&Tというアジアスーパーが安く入手できるのでオススメです。その他に、Kim's Martという韓国系スーパーもあり、薄切り肉や日本製調味料なども安く節約に欠かせない場所です。
これであなたもカナダで貯金ができ、帰国前に旅行など楽しみましょう。
カナダで素敵な生活を過ごしてください。